トラックを高く売るには

中古トラックを高く売るには、ちょっとしたコツがある。今回は中古トラックを高く売るコツについてお話しようと思う。

下取りよりも買取が◎

トラックを売る場合、ディーラーの下取りか、あるいは業者に買い取ってもらうかを検討すると思うが、高く売りたいならここは断然買取業者を選ぶべきだ。

ディーラーの下取りとは、新車を購入する時に、中古トラックを売って新車の購入資金の足しにすることをいう。いっぽう買取とはトラック買取専門業者に中古トラックを売って現金に換えることをいう。

ディーラーの下取りは、中古車市場の需要とは関係なく、下取りの価格表をもとに買取価格が決められることが多い。また新車を購入することが前提となっているため、新車の販売価格との兼ね合いによって、下取り価格が決まる。そのため高く売りたい場合は、ディーラー下取りは選ばないほうが無難だ。

トラックの洗車や掃除をする

誰でも今すぐできる査定アップ術が、トラックの洗車や車内の掃除だ。中古トラックの価格は市場の需要にも左右されるため、汚い車よりは綺麗な車の方が当然需要が大きい。そのため、洗車をして綺麗にしておくに越したことはない。運転席だけではなく、荷台やシャシー、アタッチメントなどの装備品もきれいにしておこう。

車の内外装が綺麗であると、そのトラックがこれまで大切に丁寧に使われていたという判断のひとつにもなる。買取業者は車内の内装(ハンドルやシートのヘタリ具合など)を購入の際にチェックしていると以前も書いたのだが、それは、乱雑に扱われていなかったかどうかを見ているからだ。

軽トラックの中古車市場・買取事情について

車の清掃の際には、運転席の匂いにも気を付けたい。タバコやペットの匂いなどは、タバコやペットが嫌いな人もいるため、残っていて匂いがとれない場合、査定に若干響くかも知れない。喚起をしたり、消臭剤などを使ってなるべく匂いを緩和するようにしたい。

売りたいならなるべく早く売る

中古トラックも普通自動車と同様、新しい車であればあるほど価値が高い傾向がある。年を越すごとに、ひとつ年式が古くなるのだから、トラックを高く売りたいのなら、売りたいと思ったタイミングで、なるべく早く売ってしまった方が良い。

トラック買取業者では、中古トラックの価格を全国のオークション相場や、市場の需要、買取の対象となるトラックの状態など様々な要因をふまえた査定を行っている。中古トラックの価格は日々変動していて、売るタイミングによっては数十万円の差が生まれる可能性があることは否定できないが、素人がそれを的確に判断するのは難しい。

付属品はきちんと保管する

トラックを購入したときについていた付属品や純正部品などは失くさないようにきちんと保管しておこう。メーカーの保証書や、メンテナンス記録簿、特定自主検査記録表などの年次点検の記録は、あれば査定に有利だ。先にも書いたが、日頃からトラックを大切に使っていたかどうかの証明にもなるこれらの書類はきちんと保管しておくべきだ。

年式の古い車や過走行のトラック

先ほど、新しい車の方が高く売れる傾向にあると書いたが、年式の古いトラックや過走行のトラックでも需要がないわけではない。日本では人気のないこれらのトラックも、海外では別である。

海外では、10~20年以上前の日本の中古トラックが、現役で活躍している地域がある。その為中古トラック買取業者でも、輸出業務を行っている会社なら、高く買い取ってくれる可能性がある。

その場合でも、なるべく車体の内外を綺麗に保つことや、エンジンなどのコンディションを良好に保つことが高査定につながることは言うまでもない。

良いところをアピールしよう

中古トラックを売却する際に、査定士にトラックの良いところをアピールしよう。純正カーナビ、オーディオがついているとか、定期的にメンテナンスを行っていた(メンテナンス記録簿がある)とか、メッキパーツなど、こだわりの部分などはどんな些細なことでもアピールすることで高査定につながることがある。

複数の買取業者に見積もりをとる

買取業者にとって、安く買い取って高く売りたいのが本音だ。こちらが何も知らない素人で、1社のみの見積もりだと分かれば、安く買い取られてしまう可能性もゼロではない。そのため、複数の買取業者に見積もりをとることがおすすめだ。